タスポ(taspo)ICカードが無いと自動販売機でタバコの購入ができません。タスポの特徴や申込方法を紹介しています
タスポ(taspo)とは成人のみに発行される成人識別装置ICカードの愛称です。タスポ(taspo)は「たばこのパスポート」という意味からきているんです。たばこを買う未成年者の約7割は自販機を利用しているといわれています。未成年の喫煙が社会問題になっていて、未成年の喫煙防止の取り組みの一つに成人識別たばこ自動販売機の設置が義務付けられています。2008年3〜7月にかけて全国の約52万台がタスポ対応型に順次切り替わるようになり、今後はタバコの自動販売機はタスポ(taspo)がないと購入できなくなります。タスポ(taspo)は成人のみ対象として社団法人日本たばこ協会が発行する ICカードでこのカードが無いと自動販売機でタバコの購入ができません。
タスポ(taspo)には電子マネー「ピデル」がついていて、ピデルはプリペイド(前払い)方式なので前もってチャージしておけば現金なしでも煙草が購入できるので便利です。たばこを買うときに小銭がなくてお札で買ったり、つり銭の小銭が財布に一杯になり面倒ですよね。プリペイド(前払い)方式の電子マネー「ピデル」が付いています。これは、あらかじめチャージしておけば、現金なしでもたばこが買える、とても便利な機能です。但し、自動販売機よっては電子マネー『ピデル』を利用いただけない事があります。
タスポ(taspo)のICカードは、カードの中にICチップ(集積回路)を内蔵しているので、偽造や変造が困難で安全性が高いカードです。タスポ (taspo)にICカード方式採用をした最大の理由は、ICに書き込まれた成人を証明する情報を読み取ることで、厳格な成人識別が可能ということです。カードには「氏名」「会員番号」「顔写真」は、利用者を明確化してことで譲渡・貸与を防ぎ成人識別の厳格性を高める役割を担っています。その他の利点で、パスモなどのようにカードでタッチするだけで自動販売機が瞬時にデーターを読み取るので反応が早く便利です。またカードの差込方式ではないので故障が少ないというのも利点です。
タスポ(taspo)に電子マネー(ピデル)にチャージすることで現金なしでもたばこを買うことができます。但し、不足金額以上の現金を投入した場合、電子マネー「ピデル」を優先して減算するようになっています。その際はおつりが出ますので、おとり忘れないようにして下さい。現金を先に投入した場合は、不足金額を電子マネー「ピデル」のチャージ残高で支払う事は出来ません。
タスポ(taspo)に申し込みできるのは日本国内に在住で、お申込みの時点で満20歳以上の方が対象になります。申込書は日本たばこ教会へ郵送するようになります。申込書はたばこ販売店に設置されている申込みキットに同封されています。必要書類として本人確認書類「運転免許証 各種健康保険証 住民基本台帳カード(写真付) 各種年金手帳 各種福祉手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳) 外国人登録証明書 ・住民票(写し)」顔写真 縦45mm×横35mm 3ヶ月以内に撮影した写真 (正面・無帽・サングラス無し・マスク無し・無背景)書類が揃ったら、申込書に必要事項を記入して所定の位置に顔写真と本人確認書類のコピーを貼って封筒にいれて投函して下さい。 タスポ(taspo)の発行手数料、年会費は無料です。
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